中柄
ちゅうがら
名詞
標準
medium size
文例 · 用例
何といふ古風な紫の上品な色調、それがやや鼠がゝつた白と中柄の矢はづ絣を組み合せてゐる柄。
— 岡本かの子 『縮緬のこころ』 青空文庫
中柄で肉の締っているこの女水泳教師の薄い水着下の腹輪の肉はまだ充分発達しない寂しさを見せてはいるが、腰の骨盤は蜂型にやや大きい。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
非常に肥えた中柄な爺さんで、眼は大きくて円く、顎は大きく二重になっている。
— THE DIVIL IN THE BELFRY 『鐘塔の悪魔』 青空文庫
その時分四十位の中柄の男で勢いの好い、職人はだで、平日どてらを着ていた。
— 続旧聞日本橋・その一 『大門通り界隈一束』 青空文庫
肉付のいい中柄な女で、顔立も姉なんかよりずっと整っていた。
— ――或る青年の「回想記」の一節―― 『黒点』 青空文庫
かつては大柄、中柄、小紋など注文に応じて随分染めたようでありますが、いつしか古きものの中に入りました。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
大柄、中柄、小紋、凡てありますし、その模様の変化は数限りなく、その数は驚くべき量に上りましょう。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
作例 · 標準
百貨店では、中柄の婦人服がよく売れている。
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このシャツは中柄で、どんなボトムスにも合わせやすい。
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おばあちゃんが作ってくれた着物は、上品な中柄だった。
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