聞き分けのない
ききわけのない
表現形容詞
標準
unreasonable
文例 · 用例
聞き分けのない奴らだと次郎左衛門は憤った。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
「聞き分けのないおかたでござりまするな!
— 血の降るへや 『右門捕物帖』 青空文庫
または所謂、草木も眠る丑満時に聞き分けのない患者から呼び付けられる事が何度も何度もある事を、当初から覚悟していた。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
「聞き分けのない幽鬼だ。
— 手習 『源氏物語』 青空文庫
七月十二日迎え火を焚きながらすっかり聞き分けのない田舎っ子になってしまっている真与太郎へ、「お前も今年は五つだから、少しは物心もつく時分だが」とまことの父は自分でなく、菱川重信という立派なお人で、どうかそのお父さまの仇磯貝浪江を討って下されと涙ながらに正介が説いて聞かせている。
— 「怪談牡丹燈籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について 『我が圓朝研究』 青空文庫
聞き分けのない武家衆と来たら、問屋泣かせです。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
そんな聞き分けのないことをいうものでない。
— 小川未明 『おじいさんの家』 青空文庫
「七つ八つの年頃の子といえばまだ聞き分けのない頃、自分のための騒ぎと知ってこんなことをいうのを聞くのは悲しいこと、六年も七年もの間、わが子のように慈しみ育ててきたのに、今このような辛い目に会おうとは」 と泣かれて、六波羅へ若宮を渡す気持にはなられない。
— 第四巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
作例 · 標準
何度注意しても、あの店員は客の話を全く聞き分けようとしない。
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「もう!何度言ったらわかるの!あなたは本当に聞き分けのない子ね!」
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彼は頑固で聞き分けがないため、周りとの軋轢が絶えない。
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子供に「ダメ」と言っても、聞き分けのない行動を繰り返すばかりで困っている。
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