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概念論

がいねんろん
名詞
1
標準
conceptualism
文例 · 用例
どうも僕は、こんなわかり切ったような概念論は、不得手なのだ。
太宰治 乞食学生 青空文庫
そもそも今日、この座談会を開いたのは、現文壇に於ける新興芸術派に関して、君達の感想を訊ねるべく招待したのであつて、そんなバァバリスティクな概念論を要求してゐるのではない。
牧野信一 新興芸術派に就いての雑談 青空文庫
しかしながら広津氏の筆によって教えられることになると、私にはお座なりの概念論としてより響かなくなる。
有島武郎 広津氏に答う 青空文庫
いや、思わずも筆が脇道に走って、概念論を書いてしまったが、さて、ヂュパンに対して私がどんな感じを抱くかというに、まるで一種の機械を見るような感じがする。
小酒井不木 ヂュパンとカリング 青空文庫
なんの、そんな事言うのが、既に概念論だ。
折口信夫 歌の円寂する時 青空文庫
ただ外国の書物を拝借して、「過去においては」とか、「前代日本では」とか、概念論で簡単に片づけてしまおうとする人たちがあるが、そんなことなら、われわれはこんなに苦しみはしないのである。
柳田国男 故郷七十年 青空文庫
作例 · 標準
中世哲学における普遍論争では、実在論と概念論、そして唯名論が激しく対立した。
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「それは現場を知らない者の単なる概念論に過ぎない」と切り捨てられたが、理論的な裏付けは不可欠だと思う。
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概念論の立場に立てば、普遍的な概念は外の世界に実在するのではなく、人間の精神の中にのみ存在することになる。
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