博戯
はくぎ異読 ばくぎ
名詞
標準
gambling game
文例 · 用例
公式の宴が終わった後で、李陵・衛律らばかりが残って牛酒と博戯とをもって漢使をもてなした。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
猥談、酒談、博戯、悪事と諸芸、道楽の百般にわたって、この老人の該博さは、驚くべきものだった。
— 吉川英治 『無宿人国記』 青空文庫
石の蔭で、銭の裏表を伏せて、博戯をしていた人足の群れで、二つ売れた。
— 火の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
幕の中では、青天井をいただいて、二十人ばかりの浮浪人が、車座になって、博戯をしている。
— 火の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
まあ、入りねえ」「いや、おれは博戯事に来たんじゃない。
— 火の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
その男を捜しに来たのだ」「おい、ふざけるなよ、博戯もせずに、賭場へ何しに来やがったんだ」「すみません」「向う脛を掻っ払うぞ」「すみません」 ほうほうのていで出て来ると、追いかけて来たガチャ蠅の一人が、「野郎待て。
— 火の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
博戯をしなけれやあ、場代をおいてゆけ」「金などない」「金もねえくせに、賭場のぞきをしやがって、さては、隙があったら、銭を攫って行こうという量見だったにちげえねえ、この盗っ人め」「なんだと」 又八が、くわっとして刀の柄を示すと、これは面白いと、相手は敢て喧嘩を買ってくる腰だった。
— 火の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
――胴の間の彼方で、小袖幕を囲って、最前から、「うんすん骨牌」という博戯に千金を賭けて、夢中になっていた阿波、堺、大坂あたりの商人たちが、「札が足らない」「どこへ飛んだのじゃ?
— 火の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
彼は夜な夜な秘密の場所で博戯に興じていた。
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博戯にのめり込むと、人生を破滅させる恐れがある。
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古代ローマでは、様々な種類の博戯が市民の間で流行していた。
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