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定めて

さだめて
副詞
1
標準
surely
文例 · 用例
だが、いよいよ、では詩をやらうかと決心するためには、詩の限界を見定めてからでなくてはならぬと思ふのであつた。
中原中也 我が詩観 青空文庫
とにかく幼少なる「加八」君はここでそのありたけの深謀をちゃんちゃんこの裏にめぐらして最後の狙いを定めて「ズドーン」と云って火蓋を切る真似をする。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
花袋については、花袋全集の刊行されている今日、その文学的総収穫について、統一した見解が、定めて下されることであろうが、私は彼の紀行文について多く世に知られていない功績をあげたいと思う。
――田山花袋氏―― 紀行文家の群れ 青空文庫
少し明る味がさした、明る味のさした方角を東に定めている、その東の空が、横さまに白く透いた、奥の奥の空である、渋昏く濁った雲の海の面が、動揺混乱するけはいが見える。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
しかし人間に居し人情を湛えた生涯を尽す最後の思い出にはどうか東国に送った二人のこどもの身の上を見定めてからのことにしたいと考えた。
岡本かの子 富士 青空文庫
こう心を定めてから、気持はだいぶ楽になりました」 だから一時|拵えた四郎の位牌も何もかも捨ててしまって、折につけ四郎の消息を探ることにしていると、お蘭老女は語った。
岡本かの子 みちのく 青空文庫
(その十二)直次は其夜の闇にまぎれて、松川屋敷を出ぬ、明けて驚きし佐助夫婦が、常は兎角に小言もいひけれど、いかに定めて斯かる仕義と流石に胸やすからねば評議とり/″\に、おそよは朝な/\手を合する神々にも、心得違ひの無きやうにと祈りぬ。
一葉 暗夜 青空文庫
民子のためには真に千僧の供養にまさるあなたの香花、どうぞ政夫さん、よオくお参りをして下さい……今日は民子も定めて草葉の蔭で嬉しかろう……なあ此人にせめて一度でも、目をねむらない民子に……まアせめて一度でも逢わせてやりたかった……」 三人は眼をこすっている様子。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
作例 · 標準
そんなに頑張ったのだから、定めて良い結果が出るはずだ。
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あの二人のことだから、定めてもう仲直りしているだろう。
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定めて彼はこの報せを喜ぶに違いない。
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定めて(さだめて) — 幻辞.com