すたすた
すたすた
副詞-と
標準
(walk) briskly
文例 · 用例
」 急ぎ足にすたすたと橋の袂にまで来た時、一人の浪人者とどんと突き当ってはずみを喰らって三次すってんどうと倒れた。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
浪人鵜飼三四郎、御免と一言謝罪してすたすたと去る。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
S=附近 文六すたすた去る。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
さうだ出て行かう」そして私はすたすた出て行つた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
心にはややゆとりが出来たが、足は前と同じ歩調ですたすたと歩いている。
— 断片 『小さき良心』 青空文庫
「どつちでも行かれますけ……」と、Kさんに尋ねられた老婆はにべもなく答へて、すたすたと歩いて行つた。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
一日の仕事を終えたらしい大工のような人が、息を吐く微かな音をさせながら、堯にすれちがってすたすたと坂を登って行った。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
そうだ出て行こう」そして私はすたすた出て行った。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は周りの景色には目もくれず、駅の方へ向かってすたすたと歩いていった。
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返事もせずにすたすたと部屋を出ていく彼の背中に、少し寂しさを感じた。
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混雑する街中をすたすたと通り抜けていく様子は、都会に慣れている人ならではだ。
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