製造場
せいぞうじょう異読 せいぞうば
名詞
標準
factory
文例 · 用例
それから丘を登つて修道院の裏手に行くと牛酪の製造場があつた。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
それからにせ金製造場へ自分で降りて行って、ばらの実をるつぼに入れました。
— 宮沢賢治 『よく利く薬とえらい薬』 青空文庫
まるで大製造場の煙突の根本を切ってきてこれに天井を張って窓をつけたように見える。
— 夏目漱石 『カーライル博物館』 青空文庫
カーライルはこのクロムウェルのごときフレデリック大王のごときまた製造場の煙突のごとき家の中でクロムウェルを著わしフレデリック大王を著わしディスレリーの周旋にかかる年給を擯けて四角四面に暮したのである。
— 夏目漱石 『カーライル博物館』 青空文庫
植源の隠居の生れ故郷から出て来て、長いあいだ店でも実直に働き、得意先まわりにも経験を積み、北海道の製造場にも二年|弱もいて、職人と一緒に起臥して来たりした主人は、お島より十近くも年上であったが、家附の娘であった病身がちのその妻と死別れたのは、つい去年の秋の頃だと云うのであった。
— 徳田秋声 『あらくれ』 青空文庫
植源の隠居の生れ故郷から出て来て、長いあいだ店でも実直に働き、得意先まわりにも経験を積み、北海道の製造場にも二年弱もいて、職人と一緒に起臥して来たりした主人は、お島より十近くも年上であったが、家附の娘であった病身がちのその妻と死別れたのは、つい去年の秋の頃だと云うのであった。
— 徳田秋声 『あらくれ』 青空文庫
テイヤ、ホロドマリ、兩製造場に於いて、まだ仕事を初めない。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
煉瓦石の製造場があるに因んで、煉瓦餅といふのを賣つてゐる停車場で、その子供が一人減り、そのまた次ぎで一人減り、みんなゐなくなつた頃、義雄の汽車は岩見澤に着した。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
作例 · 標準
その製造場は、住宅街から離れた場所に建設された。
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酒の製造場では、見学ツアーも開催されている。
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製造場の規模を拡大し、生産量を増やしていく計画だ。
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