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液体空気

えきたいくうき
名詞
1
標準
liquid air
文例 · 用例
ある老人に液体空気の事を語る。
寺田寅彦 知と疑い 青空文庫
この実験は零度以上の温度で行われたのであるが、パウルとプラルの方の実験の一部は液体空気の沸騰点(零下一九五度)で行われた。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
これは室温においては、約三日間にその半数だけが死滅するのであるが、液体空気の温度では、その生活能力は四ヶ月たっても目に立つほどは減退しない。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
本署の台帳によってみると、この空気工場の営業品目は、液体空気、酸素ガス、ネオンガス外数種、それに気球ということであったが、その一風変った営業品はこんな奇怪なる建物から生れるのかと思うと、変な気がした。
海野十三 人間灰 青空文庫
液体空気を一壜貰いにやってきたのです」 赤沢氏はますます泣き出しそうになりながら、幾度も肯いた。
海野十三 人間灰 青空文庫
強力なる圧搾器でもって空気を圧し、パイプとチェンバーの間を何遍も通していると、装置の一隅から、美しい空色の液体空気が、ほの白い蒸気をあげながら滾々と、魔法壜の中へ流れ落ちていた。
海野十三 人間灰 青空文庫
一方では、液体空気をボイラーに入れて、微熱を加えてゆくと、別々のパイプから、酸素ガスやネオンやアルゴンなどの高価なガスがドンドン出てきて、圧力計の針を動かしながら鉄製容器の中へ入ってゆくのが見えた。
海野十三 人間灰 青空文庫
署長の腰骨が他人のものとしか考えられなくなった頃、液体空気貯蔵室へ来た。
海野十三 人間灰 青空文庫
作例 · 標準
実験で液体空気に浸したゴムボールは、床に落とした瞬間にガラスのように粉々に砕けた。
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液体空気は、分留という工程を経て、酸素や窒素などの有用な成分を分離するための原料となる。
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「へぇ、これが液体空気か。容器の口から白い煙がすごい勢いで吹き出しているね」
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極低温の液体空気を扱う際は、重度の凍傷を防ぐために専用の厚手の絶縁手袋を着用する。
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ウィキペディア

液体空気(えきたいくうき)とは、空気を低温にして得られる液体。法規上では液化空気と呼ぶ。

出典: 液体空気 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0