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着々

ちゃくちゃく
副詞副詞-と
1
標準
steadily
文例 · 用例
だが思ふのに、えてして暗くなる時には、その時若し一人でゐたならば可なり着々と何事にまれ運むでゐただらう時のやうである。
中原中也 私の事 青空文庫
おまえは、健康で、着々、画業を進捗していることは、そっちからの新聞雑誌で見るばかりでなく、この間来たクルト・セリグマン氏の口からも、または横光|利一さんの旅行文、読売の巴里特派員松尾|邦之助氏の日本の美術雑誌通信でも親しく見聞きして嬉しい。
岡本かの子 巴里のむす子へ 青空文庫
その歩行や、この巡査には一定の法則ありて存するがごとく、晩からず、早からず、着々歩を進めて路を行くに、身体はきっとして立ちて左右に寸毫も傾かず、決然自若たる態度には一種犯すべからざる威厳を備えつ。
泉鏡花 夜行巡査 青空文庫
巡査はこのとき囁く声をも聞くべき距離に着々として歩しおれり。
泉鏡花 夜行巡査 青空文庫
実際鶏卵や牛乳や靴の欠乏は聞くも気の毒な状態であるらしいが、ただ驚くのはかの国の科学者、特にペンと紙のほかには物質的材料を要しない種類の科学者が依然としてきわめて重要な研究の結果を着々発表している事である。
寺田寅彦 丸善と三越 青空文庫
もっとも自分などが言うまでもなく当局者や各方面の専門学者によってそうした研究がすでに着々合理的に行なわれていることであろうと思われるが、同じようなことは箱根のつり橋についても言われる。
寺田寅彦 災難雑考 青空文庫
彼はずいぶん少年にありがちな空想を描くけれども、計画を立ててこれを実行する上については少年の時から今日に至るまで、すこしも変わらず、一定の順序を立てて一歩一歩と着々実行してついに目的どおりに成就するのである。
国木田独歩 非凡なる凡人 青空文庫
曰く桂正作は何らかの計画を立ててその目的に向かって着々歩を進めているだろうという事実である。
国木田独歩 非凡なる凡人 青空文庫
作例 · 標準
彼は目標に向かって着々と準備を進め、成功への道を切り開いた。
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プロジェクトは計画通り着々と進行しており、順調に終わりそうだ。
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地道な努力が実を結び、着々と実績を積み重ねていった。
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着々(ちゃくちゃく) — 幻辞.com