火蟻
ひあり異読 ヒアリ
名詞
標準
red imported fire ant (Solenopsis invicta)
文例 · 用例
」「ええ、兎には違ひありませんが、私は男の藥賣りです。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
えゝボートはきっと助かったにちがひありません 何せよほど熟練な水夫たちが漕いですばやく船からはなれてゐましたから。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
我れと我が身に持て腦みて奧さま不覺に打まどひぬ、此明くれの空の色は、晴れたる時も曇れる如く、日の色身にしみて怪しき思ひあり、時雨ふる夜の風の音は人來て扉をたゝくに似て、淋しきまゝに琴取出し獨り好みの曲を奏でるに、我れと我が調哀れに成りて、いかにするとも彈くに得堪えず、涙ふりこぼして押やりぬ。
— 樋口一葉 『われから』 青空文庫
それはたしかに、隣りの善コと、そのお母さんとにちがひありません。
— 宮沢賢治 『十月の末』 青空文庫
〔夜をま青き藺むしろに〕夜をま青き藺むしろに、 ひとびとの影さゆらげば、遠き山ばた谷のはた、 たばこのうねの想ひあり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
エナメルの雲 鳥の声、 唐黍焼きはみてやすらへば、熱く苦しきその業に、 遠き情事のおもひあり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
そしていったいとんびは大へん機敏なやつで勿論その染屋だって全くのそろばん勘定からはじめましたにちがひありません。
— 宮沢賢治 『林の底』 青空文庫
それはなつかしい星めぐりの歌を、くりかへしくりかへし歌つてゐるにちがひありませんでした。
— 宮沢賢治 『銀河鐵道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
港のコンテナ付近で猛毒を持つ火蟻が見つかり、辺りは一時騒然となった。
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火蟻に刺されると火傷のような激痛が走り、最悪の場合はアナフィラキシーを起こす。
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海外からの貨物に紛れ込んで侵入する火蟻を防ぐため、検疫体制が強化されている。
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