ハエ叩き
ハエたたき異読 はえたたき・ハエタタキ
名詞多音語
標準
fly swatter
文例 · 用例
悲堂先生に近い気持かもしれないな」 旧同志の砂馬を俺は一応かばったのだが、慷堂は俺のその言葉への返事みたいに、シュロで作ったハエたたきを、ぴしゃりと鳴らして、「今年はどうしてこうハエが多いんだ」 まるで俺のせいみたいに言って、「もうすぐ秋だというのに、どうだ、このハエは。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
あと一月たらずで、世の中がひっくりかえる騒ぎがおきるというのに、張本人のひとりの慷堂はその大事にまるで関係を持ってない人間みたいに、そしてこれだけが仕事であるかのように、ハエたたきでせっせと、だがのんびりとハエをたたいている。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
作例 · 標準
台所の壁に止まった蠅を逃がさないよう、祖母はハエ叩きを構えて抜き足差し足でゆっくりと近づいていった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
昔ながらのプラスチック製のハエ叩きが、夏休みの実家の勝手口の隅に置かれているのを見て懐かしさを感じた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「ああっ、またハエ叩きで空振っちゃった!」と彼は悔しそうに言いながら、逃げた蠅を目で追いかけた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview