愛語
あいご
名詞
標準
文例 · 用例
四つの方便とは、布施と愛語と利行と同事ということです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
愛語とは、慈愛のこもった言語をもって、他人によびかけることです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
和顔愛語ということ 今は故人になっていますが、私のかつて教えた学生の一人に、阿部という男がありました。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
私はいつもその男に「和顔愛語」という、菩薩の態度を話したことです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
次に愛語とは、情のこもった、慈愛に充ちた言葉づかいです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
しかしとにかく和顔と愛語の二つは、我人ともに十分に、心懸けねばならないと存じます。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
創意工夫は主として君の知力と、その知力を駆使する意力とによって決定されるが、調和協力は、主として、君の情操にまつところが多いから、君はたえず君の情操をなごやかにし、慈顔愛語を以て人に接することを忘れてはならない。
— 下村湖人 『青年の思索のために』 青空文庫
父は六|臂三|面の神よりも力づよき柱――、母は情体愛語の女菩薩よりもやさしい守り――その二つのものが人間には橋の下に生まれる子にもあるのを知った。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫