衆情しゅうじょう名詞1標準文例 · 用例(中略)「さる程に(中略)徳川の家中にては、弥増す敵意と猜念とをもて、上方の空を眺めつつ、変心測られぬ秀吉、いつ攻め来んも知り難しと、衆情枕をさへ安んぜざりし折柄、とりどりの流言伝はり、中にも秀吉於義丸等を殺すべしとの風聞は、痛く一家の人心をぞ刺しにける。— 芥川龍之介 『大久保湖州』 青空文庫逃げなければ、お命はない」 と、衆情一致、あとの落度もかえりみず、さあさあと、急きたてた。— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫