名探偵
めいたんてい
名詞
標準
great detective
文例 · 用例
実際科学者はみんな名探偵でなければならない。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
そうして凡庸な探偵はいつも見当ちがいの所へばかり目をつけて、肝心な罪人を取り逃がしている、その間に名探偵は、いろいろなデマやカムフラージに迷わされず、確実な実証の連鎖をじりじりとたぐって、運命の神自身のように一歩一歩目的に迫進するのである。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
なぜというに、咄嗟に拳銃を引出すのは、最新流行の服の衣兜で、これを扱うものは、世界的の名探偵か、兇賊かでなければならないようだからである。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
……但し、名探偵か、兇賊でさえあれば、それが女性でも差支えのない事は註に及ばぬ。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
』 と、西村は名探偵の鋭い口調で、さぐりを入れる様に云った。
— 渡辺温 『象牙の牌』 青空文庫
地天泰という卦になって一切が泰らかに解決されてゆきます」 四 芳夫は思案に余ったあげく、高山という名探偵を訪問して一切の経過を打明けて頼んだ。
— 夢野久作 『夫人探索』 青空文庫
成功すれば謝礼としてその半額を呈上します」 名探偵は快よくうなずいた。
— 夢野久作 『夫人探索』 青空文庫
考えますから」 五 葉巻が短かくなると、高山名探偵は窓の外へ投げ棄てた。
— 夢野久作 『夫人探索』 青空文庫
作例 · 標準
彼は鋭い観察眼と卓越した推理力を駆使して、数々の難事件を解決する名探偵だ。
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「犯人はこの中にいる!」と、名探偵は誇らしげに宣言した。
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ミステリー小説の主人公のような名探偵に憧れて、警察官を目指した。
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