盗み見
ぬすみみ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #44820 · 青空 31 例
標準
surreptitious glance
文例 · 用例
彼等は、物をくすねそこねた泥棒のように頸をちぢめてこそこそ周囲を盗み見ながら兵士の横を走せぬけた。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
それはまあ一般に言えば人の秘密を盗み見るという魅力なんですが、僕のはもう一つ進んで人のベッドシーンが見たい、結局はそういったことに帰着するんじゃないかと思われるような特殊な執着があるらしいんです。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
――だんだん人の秘密を盗み見するという気持が意識されて来る。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
眼顔で火鉢を指したり、そらしたり、兄の顔を盗み見たりする。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
十銭のコーヒーを飲みつつ、喫茶店の少女をちらちら盗み見するのにさえ、私は決死の努力を払った。
— 太宰治 『断崖の錯覚』 青空文庫
狐はきょろきょろその顔を盗み見ました。
— 宮沢賢治 『月夜のけだもの』 青空文庫
狐は首を垂れてそれでもきょろきょろあちこちを盗み見ながら象について行き、白熊は鼻を押へてうちの方へ急ぎました。
— 宮沢賢治 『月夜のけだもの』 青空文庫
とぎよつとして狸の顔つきを盗み見たが、何の事は無い、狸は鼻の下を長くしてにやにや笑ひながら、もはや夢路をたどつてゐる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
彼は会議中、上司の顔色を盗み見した。
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図書館で、隣の席の学生が私のノートを盗み見している気がした。
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彼女は好きな人の様子を、こっそり盗み見していた。
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