くぎ煮
くぎに
名詞
標準
kugini
文例 · 用例
白い着物が、くぎにかかっています。
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
白い上着も、くぎにかけてあります。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
なんとぶきみなことか、その太い杉の赤茶けた幹の腹には、手足そろったわら人形が、のろいのあのわら人形が、両足、両手、胸、首、頭と、七本の三寸くぎに打ちえぐられて、無言のなぞと、無限の秘密をたたえながら、ぐさりとくぎづけになっていたからです。
— のろいのわら人形 『右門捕物帖』 青空文庫
こいつを屋根うらべやにもっていって、大きなくぎにかけて、なかに水をつぎこんでみてくれ。
— グリム Grimm 『森のなかの三人の小人』 青空文庫
てんでんにはいって来ると、ヴァイオリン、ハープ、ふえなど自分の楽器を寝台の上のくぎにかけた。
— SANS FAMILLE 『家なき子』 青空文庫
やがてみんなは点燈所にはいって、ランプをくぎに引っかけた。
— SANS FAMILLE 『家なき子』 青空文庫
「ええ」「まあ、シュリオさんは、水で死にましたよ……」「ええ、水で死んだ」「そう、あの人は水門に落ちて、くぎにひっかかって死んだのだ。
— SANS FAMILLE 『家なき子』 青空文庫
Kは絵の一枚を壁からはずして、手紙をそのくぎにかけた。
— DAS SCHLOSS 『城』 青空文庫