玉音
ぎょくおん異読 ぎょくいん
名詞
標準
the Emperor's voice
文例 · 用例
畏れ多い話だが、玉音は録音の技術がわるくて、拝聴するのが困難であったが、アナウンサーのニュースを聞いているうちに、「あッ、戦争が終ったのだ!
— 織田作之助 『終戦前後』 青空文庫
其の女は玉音という法名が与えられた。
— 田中貢太郎 『法華僧の怪異』 青空文庫
名音は何彼と新入の玉音のために世話をしてやった。
— 田中貢太郎 『法華僧の怪異』 青空文庫
玉音は顔だちも美しく素直な女だったので、住持にも気に入られた。
— 田中貢太郎 『法華僧の怪異』 青空文庫
こうして数日すぎたところで、夜半比になって玉音が急に苦しみはじめた。
— 田中貢太郎 『法華僧の怪異』 青空文庫
玉音は両手で虚空を掴み歯を喰いしばって全身を痙攣させた。
— 田中貢太郎 『法華僧の怪異』 青空文庫
二人の介抱で玉音の苦しみはすぐ治まった。
— 田中貢太郎 『法華僧の怪異』 青空文庫
「どうなされた、お肚でも痛まれたか」 住持の詞に玉音は蒼褪めた顔をちょっと赧らめた。
— 田中貢太郎 『法華僧の怪異』 青空文庫
標準
beautiful voice