真の
しんの
形容詞-語幹
標準
true
文例 · 用例
尤も此の外観は真の詩からなつてをり、彼はそれを、全ての本物の芸術家の如く、天才の一撃で以てその暗い色と蒼白い色とを強調することに依つて獲得してゐる。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
彼はそれを憤慨しているが、むしろ彼の真の怒りは基督教に向っていた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
真の『貞淑』とは、良人に奴婢としての善き奉仕をすることではなくして、良人の気質や性格をよく理解し、努めて良人に同化して一心同体となることの奉仕である。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
夫人の告白によれば、自分の良人に対する真の愛は、その時初めて起ったという。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
教養の無いところに、真の幸福は絶対に無いと私は信じています。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
さいわい、山崎氏には、浅見、尾崎両氏の真の良友あり、両氏共に高潔俊爽の得難き大人物にして帷幕の陰より機に臨み変に応じて順義妥当の優策を授け、また傍に、宮内、佐伯両氏の新英|惇徳の二人物あり、やさしく彼に助勢してくれている様でありますから、まずこのぶんでは、以後も不安なかるべしと思います。
— 太宰治 『砂子屋』 青空文庫
山崎氏も真の困難は、今日以後に在るという事に就いては、既に充分の覚悟をお持ちだろうと思います。
— 太宰治 『砂子屋』 青空文庫
真の「人間詩人」、(ベルレーヌの如き)と、自然詩人の間には無限の段階がある。
— 中原中也 『河上に呈する詩論』 青空文庫
作例 · 標準
真の友と呼べる存在は、人生でそう多くはない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この作品は、真の芸術家によって生み出された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
真の幸福とは何か、彼は常に問い続けていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash