ふんだんに
ふんだんに
副詞頻度ランク #15064 · 青空 0 例
標準
abundantly
文例 · 用例
空気だの、日光だの、水などと云ふものは、そいつがふんだんにある場合には、些も不自由を感じないし、従つて有難味も分らないものだが、一旦、無いとなると、さあ事だ。
— 葉山嘉樹 『井戸の底に埃の溜つた話』 青空文庫
從つてあんまり露骨に奇々怪々だつたり、ふんだんに血潮やピストルが飛び出したり、厭やに眼まぐるしく探偵や犯人の隱現出沒する探偵小説はほんとの面白味には乏しい。
— 南部修太郎 『探偵小説の魅力』 青空文庫
」 ――さだめしお飯をふんだんに食つたらう―ても情ない事をいふ―と、喜多八がさもしがる。
— 泉鏡花 『遺稿』 青空文庫
此の空地にはふんだんに雑草が茂っている。
— 岡本かの子 『かの女の朝』 青空文庫
そのためには自分の愛が、第一義もしくはそれ以上に高潮したものである事を、相手の女性のそれぞれに対してふんだんに示さなければなりませぬ。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
山椒昆布を煮る香いで、思い切り上等の昆布を五分四角ぐらいの大きさに細切りして山椒の実と一緒に鍋にいれ、亀甲万の濃口醤油をふんだんに使って、松炭のとろ火でとろとろ二昼夜煮つめると、戎橋の「おぐらや」で売っている山椒昆布と同じ位のうまさになると柳吉は言い、退屈しのぎに昨日からそれに掛り出していたのだ。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
ビスケットやケーキが、人民たちのなかにふんだんにまかれるし、町の少年たちは、往来にあつまって、ばんざいをさけんだり、指をくちびるにあてて、口笛をふいたりしました。
— DEN FLYVENDE KOFFERT 『ひこうかばん』 青空文庫
」 ――さだめしお飯をふんだんに食ったろう―ても情ない事をいう―と、喜多八がさもしがる。
— 遺稿 『遺稿』 青空文庫
作例 · 標準
お祝いのケーキには、旬のイチゴがこれでもかというほどふんだんにトッピングされていた。
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映画のクライマックスシーンでは、最新のCG技術がふんだんに使われており圧巻の映像美だった。
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料理番組のシェフは、高級なトリュフオイルをふんだんに使ってパスタを仕上げた。
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