幻辞.com

邪恋

じゃれん
名詞
1
標準
illicit love
文例 · 用例
如水は邪恋に憑かれた救はれ難い妄執の男、家康の四十の恋を目にとめたが、その実力秀吉に頡頏する大人物と評価して、俄に複雑な構想を得た。
坂口安吾 二流の人 青空文庫
夫人はあの外人と、密かな邪恋に酔っていたでしょうが、いまのところ博士は無能力者であり、自分は誰にも邪魔されず研究していられりゃいいのであって、その点、妻君の自由行動をすこしも遮げていないのです。
海野十三 人造人間事件 青空文庫
馬詰丈太郎が伯父を殺したわけは、ウララ夫人に対する邪恋を遂げるばかりではなく、博士の財産も自由にするつもりだったという。
海野十三 人造人間事件 青空文庫
してみれば……」 これはどうしても邪恋のタタリだ。
坂口安吾 女剣士 青空文庫
恋愛に邪恋の有りえよう筈はない。
坂口安吾 女剣士 青空文庫
邪恋のあるべき道理はない。
坂口安吾 女剣士 青空文庫
邪恋の果不敵の予告「た、大変、親分」「サア来やがった。
怪盗系図 銭形平次捕物控 青空文庫
慣れると二本燈心の行燈の灯が、思いのほか明るく穴倉を照らして、邪恋の女の黒髪の乱れ、青白い顔、紅い唇、脈動する四肢まで、心おきなく照らします。
怪盗系図 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
彼は邪恋に苦しみ、夜も眠れぬ日々が続いた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
映画の主人公は、許されない邪恋に落ちてしまった。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
邪恋の結末は、いつも悲劇的であることが多い。
Illusions AI · gemini-2.5-flash