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りん
名詞
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標準
文例 · 用例
この災害のあとで、「班幣畿内諸神、祈止風雨」あるいは「向柏原山陵、申謝風水之※」といったようなその時代としては適当な防止策が行われ、また最も甚だしく風水害を被った三千百五十九家のために「開倉賑給之」という応急善後策も施されている。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
されば船室よりは甲板こそ乗客を置くべき所にして、下等室は一個の溽熱き窖に過ぎざるなり。
泉鏡花 取舵 青空文庫
俵はほとんど船室の出入口をも密封したれば、さらぬだに鬱燠たる室内は、空気の流通を礙げられて、窖はついに蒸風呂となりぬ。
泉鏡花 取舵 青空文庫
厩橋の下、右岸には古の米の跡なほ存し、唱歌にいはゆる「一番堀から二番堀云※」の小渠数多くありて、渠ごとに皆水門あり。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
敷地の内の一処に電燈会社拠りて立ち、天に冲する烟突を聳えしめて黒烟を揚ぐ。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
の下、浅草文庫の旧跡の下にはまた西に入るの小渠あり。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
貞固は君侯在国の故を以て、旨を承くるに遑あらず、直ちに米二万五千俵を発して、本所の窮民を賑すことを令した。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
関藤々陰の「菅自牧斎先生墓碣銘」に「茶山先生以儒顕、本藩賜爵禄優待之、比歿、樗平君子孫独先生(自牧斎惟繩)在焉、以姪孫承其後、主郷校、藩給米五口、事在文政丁亥」と云つてある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫