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間もない

まもない
表現形容詞
1
標準
after (practically) no time
文例 · 用例
夫人と結婚して間もない頃、雨でずぶ濡れになった小猫を拾って帰り、その泥だらけのままの猫を懐中に入れて、長い間やさしく暖めていた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
それから間もない或日、学校から帰つてみると、下宿の机の上に例の姪からの手紙が来てゐた。
中原中也 分らないもの 青空文庫
間もない茂りの緑は霜にややさびて得も云われぬ色彩が梢から梢へと柔らかに移り変っている。
寺田寅彦 森の絵 青空文庫
まだ敷いてから間もないと思はれる銀べりの青畳がその光に反射して、しき通るやうな、スガ/\しい色合を見せて居た。
太宰治 地図 青空文庫
生れて間もない私が竜門の鯉を染め出した縮緬の初着につつまれ、まだ若々しい母の腕に抱かれて山王の祠の石段を登っているところがあるかと思うと、馬丁に手を引かれて名古屋の大須観音の広庭で玩具を買っている場面もある。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
私が主人に連れられて東海道を始めてみたのは結婚の相談が纏まって間もない頃である。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
もう出発に間もないのです。
宮沢賢治 いちょうの実 青空文庫
TS君のその話を聞いて間もないある夜のこと、工業倶楽部の近くの辻でバスを待っているとどこからともなく子供を負ぶった中年男が闇の中からひょっくり現われて、浅草までの道を聞くのであった。
寺田寅彦 雑記帳より(1) 青空文庫
作例 · 標準
試合開始から間もない時間帯に、エースが鮮やかな先制ゴールを決めた。
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入社して間もない頃は、電話応対一つでも緊張して声が震えたものだ。
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雨が止んで間もない空に、大きな二重の虹が掛かっているのを見つけた。
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2
標準
having no time to
作例 · 標準
息をつく間もないほどの忙しさで、お昼休みを取るのも忘れて没頭していた。
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考える間もなく、彼は溺れている子供を助けるために川へ飛び込んだ。
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返事をする間もなく、彼女は背を向けて駅の雑踏の中へ消えてしまった。
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