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だだ広い

だだびろい
形容詞
1
標準
excessively spacious
文例 · 用例
園が出ていった戸口の方にもの憂い視線を送りながら、このだだ広い汚ない家の中には自分一人だけが残っているのだなとつくづく思った。
有島武郎 星座 青空文庫
それでも、だだ広い其の母屋の中の広座敷の、古畳の寄せ集め敷、隙間もあれば凸凹もあり、下手の板戸は立附が悪くなって二寸も裾があき、頭があき、上手の襖は引手が脱けて、妖魔の眼のように※然と奥の方の灰暗さを湛えている其中に、主客の座を分って安らかに対座している二人がある。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
隣室には八畳間が二つ並んで、上下だだ広い家に、その晩はまた一組も客がないのです。
泉鏡花 甲乙 青空文庫
滅多に電車も通らないだだ広い路を曲ると、川に添った堤に出て、崩された土塀のほとりに、無花果の葉が重苦しく茂っている。
原民喜 壊滅の序曲 青空文庫
滅多に電車も通らないだだ広い路を曲ると、川に添つた堤に出て、崩された土塀のほとりに、無花果の葉が重苦しく茂つてゐる。
原民喜 壊滅の序曲 青空文庫
」 母はだだ広い次の間に蚕の桑を刻み刻み、二三度良平へ声をかけた。
芥川龍之介 百合 青空文庫
殆んど何の装飾もない白いだだ広い室……。
――「小悪魔の記録」―― 南さんの恋人 青空文庫
学校の講堂より狭い天井の低いだだ広い室、所々に置かれてる生気のない植木、卓子の列、鉄の煖炉と錆びた煙突……あちらこちらに二三人ずつの男が声低く話してるきりだった。
――或る青年の「回想記」の一節―― 黒点 青空文庫
作例 · 標準
だだ広い庭をどう活用するか、家族で話し合った。
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彼の家は、都心にあるとは思えないほどだだ広かった
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なんだかこの場所、だだ広くて人の気配があまりしないね。
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