執金剛神
しゅこんごうじん異読 しゅうこんごうじん・しっこんごうじん
名詞
標準
Vajradhara (vajra-wielding gods)
文例 · 用例
殿を出でゝ再たび三月堂に上れば、梵天帝釋の温雅整肅にまします、裏手なる執金剛神の怒氣すさまじき、共に寧樂美術の粹とこそ聞け、乾漆の四天王、本尊は不空羂索の觀世音、共に天平のものなりとぞ、建築も當時のまゝなるは、東大寺境内にて正倉院を舍きては、この堂に留めたり。
— 内藤湖南 『寧樂』 青空文庫
壇の背後の廚子中に秘蔵された執金剛神も同じく塑像で、なかなかすぐれた作である。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫
元兵が九州を犯した国難も知っていれば、法華堂の執金剛神が蜂になって救いに出たという将門の乱も知っている。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
執金剛神のように蜂になって飛出すわけには行かない像である。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
四隅に護持する増長、持国、広目、多聞の一丈の四天王をはじめ、この間に佇立する梵天、帝釈天、密迹王、金剛王、不動明王、地蔵尊、弁才天、吉祥天、及び北面する秘仏、執金剛神等、いずれも天平の精華といわるる像であるが、その安置のしつこさは後代の無精に由るのであろうか。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
観音像と、その変身の執金剛神の姿を思わせる。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは、学校の授業で様々な手工を体験した。
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ウィキペディア
執金剛神 は、金剛手、持金剛神とも称される、仏教の護法善神である。金剛杵を執って仏法を守護するため、この名がある。
出典: 執金剛神 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0