触れ散らす
ふれちらす
動詞
標準
文例 · 用例
源五郎 こんな奴が方々へ行って触れ散らすので、おれが皆んなに戯われるのだ。
— ――Were-Wolf―― 『人狼』 青空文庫
そのインド人が昨今ややもすれば英国を嫌い、英国の学者までもドイツ人を匈奴の裔と罵り、その身に特異の悪臭あり全く英人と別種なるよう触れ散らすを見ては、学説の転変猫の眼も呆れるべく、アリア種の馬の名が、一番高尚とかいう説も、礼物の高い御札で、手軽く受けられぬ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
誰も聞きたく思わぬ事を、あすの日は触れ散らすだろう。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫