我殿
わどの
代名詞
標準
you
文例 · 用例
「なう/\あれなる御僧、我殿御かへしてたべ、何処へつれて行く事ぞ、男返してたべなう、いや御僧とは空目かや」の一節。
— 北村透谷 『「歌念仏」を読みて』 青空文庫
近衛殿老女村岡、御蔵小舎人山科出雲、三条殿家来丹羽|豊前、一条殿家来若松|杢、久我殿家来春日|讃岐、三条殿家来森寺|困幡、一条殿家来入江|雅楽、大覚寺|門跡内|六物空万、三条殿家来富田織部。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
彼は鼓判官知康の院宣を持して来れるに問ひて「わどのを鼓判官と云ふは、万の人に打たれたうたか、張られたうたか」と云ひたりき。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
源教、そはよき功徳ならん、古志郡のお菊がいうれいを見とゞけたりと人々にかたり玉へ、愚僧もわどのを証人として幽霊をかたりて教化のたよりにせん。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫
作例 · 標準
「我殿、ご機嫌麗しゅうございます。」と、家臣が主人に挨拶した。
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物語の登場人物が、古風な言葉遣いで「我殿」と呼びかけていた。
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「我殿こそ、その器量をお持ちでいらっしゃる。」と、老賢者が若者に語った。
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