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ステイン

ステイン
名詞
1
標準
stain
文例 · 用例
構い手のない肺病娘のホツレ毛に引っかかって、見えるか見えないかにわななきふるえつつ、夢うつつのように紅い紅い血を吐き続けさせ、旧教会のステインドグラスに這い付いて、ありがたいお説教の余韻を薄曇らせ、聖書の黒い表紙の手ざわりにザラめいては、祈る者の悲しみをためらわせる。
夢野久作 青空文庫
その後、二三度訪ねたが、ロジャー氏は屋根を天文台のように蒼穹抜きにしてみたり、ステインド硝子を窓に嵌めたりしていた。
岡本かの子 噴水物語 青空文庫
高い天井のステインドグラスから落ちて来る光線が、青ずんだ湯の底の底まで透きとおして、見事に彫刻した白大理石の浴槽から音も立てずに溢れ出していた。
夢野久作 鉄鎚 青空文庫
ステインドグラスの説明には年号や使徒の名などがのべつに出て来たが、別に興味を動かされなかった。
寺田寅彦 旅日記から(明治四十二年) 青空文庫
ステインド・グラスから漏れる光線は、いくつかの細長い窓を暗く彩って、それがクララの髪の毛に来てしめやかに戯れた。
有島武郎 クララの出家 青空文庫
或る島からは山羊の肉が出るし、或る島からはマンゴステインやパパイアなどといふ果物が積まれるし、また或る島からは遠くの国の王様や貴族にすゝめられるお酒とかお魚が運び出されるのでした。
牧野信一 船の中の鼠 青空文庫
半円形に並べられている議席はまだ空虚で、一段高くしつらえられた議長席のヨーロッパ風な背高椅子や、そのすこし下の左右に翼をはっている大臣席など出場を待たせる雰囲気を醸しながらステインド・グラスの格天井からさして来る曇った冬の日光の底に静まりかえっている。
宮本百合子 待呆け議会風景 青空文庫
祭壇の後のステインド・グラスを透す暗紅紫色の光線はここまで及ばない。
宮本百合子 長崎の印象 青空文庫
作例 · 標準
コーヒーや紅茶を毎日飲む習慣があるせいか、最近歯の表面にステインが目立つようになってきた。
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「この歯磨き粉、ステインを浮かせて落とす効果があるって聞いたけど、本当かな?」
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木材の質感を活かした家具に仕上げるため、下地にウォールナット色のステインを塗り込んだ。
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ウィキペディア曖昧さ回避

ステイン stain - 英語でしみ、汚れ、汚点、きず、(木材などの)着色剤 染料(stain) 木部用ステイン ステイン (染色) ステイン (紋章学)

固有名詞
関連項目
出典: ステイン — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0