千人力
せんにんりき
名詞
標準
strength of a thousand men
文例 · 用例
「だって、この戸は、なかなか千人力でないと、あかねえのです」 戸はやっと啓いた。
— 田中貢太郎 『春心』 青空文庫
おまえさんが来てくれりゃあ千人力だ」と、三五郎は急に威勢が付いたらしかった。
— 異人の首 『半七捕物帳』 青空文庫
モウ千人力だという心地がした。
— 堺利彦 『獄中生活』 青空文庫
モウ千人力どころではない。
— 堺利彦 『獄中生活』 青空文庫
昼間ならば突然大きな音をたてるとかな、ないしはまた夜の場合ならば急にちかりと明るい光を見せるとかすれば、たいてい破れるものじゃ」 立て板に水を流すごとく、すらすらと催眠破りの秘術を伝授してくれましたので、もはや右門は千人力でした。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
それもこれも藩の者共が、江戸に城内の秘密嗅ぎ知られてはとの懸念から、宿改め、武家改めをやり出しましたが御縁のもと、かく御殿様のうしろ楯得ましたからには、もう千人力にござります」「よし、それにて悉皆謎は解けた。
— 仙台に現れた退屈男 『旗本退屈男 第七話』 青空文庫
それさえ解れば千人力……」「ま……ま……まあ早まるな。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
お前さえ俺を信じていてくれれあ千人力だ。
— 矢田津世子 『凍雲』 青空文庫
作例 · 標準
彼は一人で、まるで**千人力**があるかのように重い荷物を持ち上げた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
その怪力は、まさに**千人力**に匹敵するものだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「**千人力**があれば、この岩も動かせるのに!」と、若者は悔しそうに言った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
cloth with the character for "strength" written by a thousand men (soldier's charm)
作例 · 標準
昔の兵士たちは、戦場でのお守りとして「力」と書かれた**千人力**を身につけていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
この**千人力**には、千人の人々の願いが込められていると言われている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「お父さんの**千人力**、大切に持っていてね」と、祖母は孫に布を渡した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite