仕損ない
しそこない
名詞
標準
blunder
文例 · 用例
金之助は腰をかけたまま、両手で椅子を圧えて卓子に胸を附着けて、「大向うが喝采でない迄も謹んで演劇をする分にゃあ仕損ないが少ないさ、酔っぱらって出懸けてみなさい、他の酔っぱらいと酔っぱらいが違うんだよ。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
店へ帰って、大恩ある主人に安心させるのが、何よりの孝行というものではないか」 平次は口を酸っぱくして説き勧めますが、若くて一徹な二人は、心中の仕損ないの顔を、ノメノメと元の店へは持って行く気になりそうもありません。
— 巾着切りの娘 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「まア、お勢ちゃん、大変ねエ――その姿で町を歩くと、身投げの仕損ないと間違えられるわよ。
— 青い帯 『銭形平次捕物控』 青空文庫
わしらは、二宮先生のような大偉人ではございませんが、用心をしてしそこないということはございませんから、皆さん、何をさし置いても饑饉の御用心をしてお置きなさいませよ。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
そして、もし、しそこないをすると、子どもをしかるのだ。
— 小川未明 『さか立ち小僧さん』 青空文庫
マルコ伝には旧約聖書からの引用は一章二節三節にあるだけ、それも引用のしそこないがしてあるだけで、他の引用はありません。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫
作例 · 標準
今回のプロジェクトでの大きな仕損ないは、事前の確認不足が原因だった。
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些細な仕損ないが、取り返しのつかない結果を招くこともある。
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彼は自分の仕損ないを認め、責任を取ることを誓った。
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