お呉れ
おくれ
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標準
please do (for me)
文例 · 用例
かんにんしてお呉れ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
それからその支那人を信用し切つた母の「お前よく言つて呉れたね、そんな時はこれからでも一寸わたしまで言つてお呉れよ」といふ声が聞えた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
だがこれだけは相談に乗っとお呉れ。
— 岡本かの子 『売春婦リゼット』 青空文庫
」 「お民、酒を買って来い」 「いいえ、お前さん、この金の出所をきかしてお呉れ」 「酒を買って来い」 「ね、どこでどうしてこのお金を……」 「酒を買って来いってんだ。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
「だから、三度々々ちゃんとご飯喰べてお呉れと云うに、さ、ほんとに後生だから」 母親はおろおろの声である。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
「どうか頼むから、もっと、喰べるものを喰べて、肥ってお呉れ、そうして呉れないと、あたしは、朝晩、いたたまれない気がするから」 子供は自分の畸形な性質から、いずれは犯すであろうと予感した罪悪を、犯したような気がした。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
よく喰べてお呉れだったね」 目の前の母親は、飯粒のついた薔薇いろの手をぱんぱんと子供の前で気もちよさそうにはたいた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
やっぱりふしをつけながら、(お呉れよ、お呉れよ、お前のオートわたしにお呉れよ。
— 宮沢賢治 『バキチの仕事』 青空文庫
作例 · 標準
例句