うようよ
うようよ異読 ウヨウヨ
副詞動詞-サ変
標準
in swarms
文例 · 用例
「ね、あなたはこの河口湖に、そりやおいしい鮒がうようよゐる事をご存じ?
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
見れば町の街路に充満して、猫の大集団がうようよと歩いているのだ。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
僕等の前には、ゴーゴリや、モリエールによって取扱わるべき材料がうようよしている。
— 黒島傳治 『愛読した本と作家から』 青空文庫
河面一面にせり合い、押し合い氷塊は、一度に放りこまれた塵芥のように、うようよと流れて行った。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
……実際居留民の保護だけなら、何故、こんな不便な、きたないマッチ工場の南京虫がうようよしている寄宿舎に入れて置くかね?
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
狭い室におもちゃのような小さい低い机と椅子を並べて、それにいっぱい子供がうようよしている。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
もとより私は畜犬に対しては含むところがあり、また友人の遭難以来いっそう嫌悪の念を増し、警戒おさおさ怠るものではなかったのであるが、こんなに犬がうようよいて、どこの横丁にでも跳梁し、あるいはとぐろを巻いて悠然と寝ているのでは、とても用心しきれるものでなかった。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
」 風が耳の処でひゅうと鳴り、下では小猿共が手をうようよしているのが実に小さく見えます。
— 宮沢賢治 『さるのこしかけ』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「in swarms」である。
「in swarms」という意味で使われることが多い。
in swarms」という概念は重要だ。
その出来事は「in swarms」の良い例だ。