ごっつ
ごっつ
副詞
標準
very much
文例 · 用例
是に於て誰か知ら然る可き人物を会津の主将に据えて、奥州出羽の押えの大任、わけては伊達政宗をのさばり出さぬように、表はじっとりと扱って事端を発させぬように、内々はごっつりと手強くアテテ屏息させるような、シッカリした者を必要とするのである。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
老人はにやにや笑って答えないが、若者の一人が真面目くさって考えこみ、多少ためらった末に「そりゃ、ごっつぉうの方がええ」と答え、「わしかてその方がええ」ともう一人の若者がそれに相槌を打つのを聞くと、その男は怒ったような破れ鐘のような声を出して怒鳴るのであった。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
なんと足とごっつんこだ!
— ALICE'S ADVENTURES UNDER GROUND 『アリスの地底めぐり』 青空文庫
」と大声をとどろかせるクイーン、一同はてんでばらばらに走り出して、たがいにごっつんこ。
— ALICE IN WONDERLAND 『アリスはふしぎの国で』 青空文庫
……若宮 さあてと、ごっつおさん。
— ――Sの霊に捧げる―― 『冒した者』 青空文庫
青年 ……(紙袋の方も渡して、百姓の手元を見ている)百姓 そりゃ、へえ……ごっつおさまだ。
— 三好十郎 『おりき』 青空文庫
(遠ざかりながら)馬流のお祭りにゃ、ごっつおして待ってるから、きっと来うよう!
— 三好十郎 『樹氷』 青空文庫
女はしばらくすると勝手へ出て行ったが、すぐ、生水を呷っているらしい喉鳴りがごっつりと、幾たびもつづいた。
— 室生犀星 『香爐を盗む』 青空文庫
作例 · 標準
「この店の中華そば、初めて食べたけどごっつ美味いな!」
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「ごっつええ感じやん、その新しいスーツ。よく似合ってるよ」
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「今日はごっつ寒いから、外に出る時はしっかり着込んでいかなあかんで」
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