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自己運動

じこうんどう
名詞
1
標準
self-motion (esp. in the Hegelian dialectic, dialectical materialism, etc.)
文例 · 用例
ゲーテが「意欲せざる天の星は美し」といったように、いかなる者も自己運動の表象の系統に入り来らざる者は意志の目的とはならぬのである。
西田幾多郎 善の研究 青空文庫
然し更に矛盾は單に此處彼處に於てのみ現はれるやうな異常性と見らるべきではなく、却て否定的なものはその本質的な規定に於て、否定的なものの敍述に於てのほか存しないところの凡ての自己運動の原理である。
三木清 歴史哲學 青空文庫
それは教の歴史的な自己運動ともいうべく、この点においてヘーゲルにおける概念の発展と類似している。
三木清 親鸞 青空文庫
第三に、しかしながら教のこの展開はヘーゲルにおける概念の自己運動とも本質的に異なっている。
三木清 親鸞 青空文庫
それは「一切の世界の進行を自己運動において、自發的發展において、生ける實在において把握する**。
三木清 唯物史観と現代の意識 青空文庫
「方法とはそれの内容の内的なる自己運動の形式についての意識である」(〔die Methode ist das Bewusstsein u:ber die Form der inneren Selbstbewegung ihres Inhalts〕)、とヘーゲルは云つてゐる*。
三木清 唯物史観と現代の意識 青空文庫
さて、もし我々の分析にして正しいならば、我々は、何がヘーゲルに於て存在のモデルであつたかを見究めることなしには、彼自身、物の自己運動の形式であると考へたところの彼の辯證法の特質を把握し得ないであらう。
三木清 唯物史観と現代の意識 青空文庫
けだしマルクスにあつても辯證法は物の自己運動の形式以外の何物でもない。
三木清 唯物史観と現代の意識 青空文庫
作例 · 標準
ヘーゲル哲学において、精神は自己運動を通じて自己を止揚し、絶対知へと至る。
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弁証法的な自己運動の過程を理解することで、歴史の必然性を把握しようと試みる。
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生命の本質は、外部からの刺激がなくとも自ら展開していく自己運動にある。
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