下らん
くだらん
形容詞-語幹
標準
trivial
文例 · 用例
下らんことのために、こゝに居る者の願望が根こそぎ掘り取られてしまうのだ。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
火の燃えつかざるを口惜く思い、かの年かさなる童のみは、後振りかえりつつ馳せゆきけるが、砂山の頂に立ちて、まさにかなたに走り下らんとする時、今ひとたび振向きぬ。
— 国木田独歩 『たき火』 青空文庫
下らん何んで相島は時々あゝ平凡になるんだらうと考へながら彼れの心は今迄で熱烈に彼れを捕へて居た希臘の悲劇に飛んで居る。
— 有島武郎 『半日』 青空文庫
井田は何んだか氣の毒になつて其の書物を取上げて見たが、どうしても下らんので下に置いた。
— 有島武郎 『半日』 青空文庫
」「なにを、下らんことを云つてるのだ。
— 平出修 『瘢痕』 青空文庫
出迎えんとして、ちょっと髷に手を遣り、台所へ下らんとするおりくの手を無理に取って、並んで出迎う。
— ――其一幕―― 『錦染滝白糸』 青空文庫
車を下らんとて弁者は席を起てり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
彼の現内閣が袂を連ねて野に下らんとしたるに際し、伊藤公が聖旨を奉じて總辭職は其時機にあらずと云へる者蓋し又此大勢を視て帝國の前途の爲めに必至なりとせらるゝ此度の増税を比較的無事の間に決せしめむとしたるものに非ざるか。
— 石川啄木 『雲間寸觀』 青空文庫
作例 · 標準
「そんなくだらんこと、いつまでやってるんだ?」と父が呆れた顔で言った。
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彼のくだらん自慢話には、もううんざりだ。
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くだらんゲームに時間を費やすより、勉強しろと母に言われた。
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標準
stupid
作例 · 標準
「おい、くだらんこと言ってないで、早く仕事に戻れ!」と上司に怒鳴られた。
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あいつはいつもくだらんことばかり考えている。
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そんなくだらんことで悩むなよ、もっと前向きに行こうぜ。
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