大賑わい
おおにぎわい
名詞
標準
huge turnout
文例 · 用例
で、彼らの眼に映る自分の姿を引立てようと思って、「あたくしどもペテルブルグでは、今時分はもう避暑地が大賑わいでございましてよ。
— ДУЭЛЬ 『決闘』 青空文庫
土間は餅搗で大賑わいだった。
— 第一部 『次郎物語』 青空文庫
借款はかくの如く支那全土を通じて大賑わいであるが、これはたとい支那の国家が土崩瓦解に至るともその大なる富には変化なく、山河と共に長えに存在するからである。
— 大隈重信 『三たび東方の平和を論ず』 青空文庫
今日は城下の本町が大賑わいだから、その反動で、幾分しめやかではあるが、かえって底に物有りそうな宵の色。
— 流転の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
普通二十銭の入場者はもちろん、場外の人出も多く公園一帯大賑わい、いよいよ搭乗の時刻は迫る。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
ところが二十年に吾妻橋が落成してまず東京一、随って開通式がまた空前の大賑わい、花川戸から山車が出て付近一帯が祭り騒ぎ、渡り初めは酒屋の倉島の三夫婦、それが済んで一時に群衆の殺到、大混乱となって多数の怪我人、あとには橋のたもとへ下駄の山を積んだ。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
社殿落成とともに三日間の祭典、三社権現の神官を招じて厳粛な遷座式、地神もいささかくすぐったそうな昨日に変る鄭重な取扱い、鎌倉白旗神社の楽人がわざわざ上京して特別の神楽奉納など大賑わいに、参詣者いずれも初耳の堅牢地神、一体どうした神様かと首をひねりながら拍手をパチパチ。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
いま雇人どもを起して、さっそく朝飯の支度でもさせますから」 まもなく荘院の内は、大賑わいになった。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
great liveliness
作例 · 標準
例句