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払落

はらいおち
名詞
1
標準
文例 · 用例
其さへ苔に埋れたのを、燈心を掻立てる意氣組で、引※るやうに拂落して、南か北か方角を讀むつもりが、ぶる/\と十本の指を震はして、威かし附けるやうな字で、曰く==陰陽界==とあつたので、一竦みに縮んで、娑婆へ逃出すばかりに夢中で此處まで駈けたのであつた。
泉鏡太郎 みつ柏 青空文庫