清涼飲料
せいりょういんりょう
名詞
標準
soft drink
文例 · 用例
どういうわけか、その瞬間に、これは何か新しい清涼飲料の広告であろうという気がした。
— 寺田寅彦 『錯覚数題』 青空文庫
わいはベンゲットの他あやんや」 それで、いつか「ベンゲットの他あやん」と綽名がつき、たちまち顔を売ったが、そのため敬遠されて、やがて僅かな貯えを資本にはじめたモンゴ屋(金時氷や清涼飲料の売店)ははやらなかった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
そうして、背中いっぱいに龍をあばれさせた勢いで、金時氷や清涼飲料を売るモンゴ屋には似合わぬ凄みを、マニラじゅうに利かせ、米人を見ると、「ベンゲット道路には六百人という人間の血が流れてるんやぞオ。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
以前の彼女は炭酸の利いた清涼飲料水のやうに、肉体も心も、沸騰してゐました、声はかん高く天井に跳ねかへり、足はちつともじつとしてゐませんでした、それがいまはすつかり気のぬけたサイダーのやうに、ぼんやりとだらしのない甘味だけがのこつたやうな姿でした。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
二人は二時間ほどして東京駅の八重洲口の改札を出ると、とある横町の清涼飲料水の看板の出ている酒場の路地へ姿を消した。
— 松本泰 『宝石の序曲』 青空文庫
清涼飲料水の看板を掲げた酒場の薄紫色のガラス扉がおりおり開いて、洋服を着た男たちが出たり入ったりしていた。
— 松本泰 『宝石の序曲』 青空文庫
「水」だとか、「酒」だとか、「清涼飲料」とかの、日本字が書きつけてあった。
— 海野十三 『宇宙戦隊』 青空文庫
スミルノーフ ク※ス〔無色透明の清涼飲料〕か水を持ってこい!
— МЕДВЕДЬ 『熊』 青空文庫
作例 · 標準
運動会の休憩時間に、学校が用意してくれた冷たい清涼飲料が配られ、生き返る心地がした。
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「最近の清涼飲料は甘すぎるから、お茶にした方がいいわよ」と母に注意された。
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喉の渇きを潤すために買った清涼飲料を一口飲んだら、懐かしいサイダーの味がした。
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