荷解き
にほどき
名詞動詞-サ変
標準
unpacking (esp. after moving house)
文例 · 用例
寡婦が親切にも荷解きと整頓を手伝ってあげた時、大匙、シチュー用スプーン、テーブルセット、食卓用小瓶、ソース注し、何枚もの皿、鮮紅色のモーニングカップ、そして程度の差はあるが綺麗でかなりの重さになる単品の食器類があって、彼はそれらを処分しようとしないのだった。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
こんな話をすると人は何と思われるかしれませんが、母は戴きものをすると、水引きは丁寧にほどき、長い棒にあてて、紙でくるくるとまく。
— 上村松園 『わが母を語る』 青空文庫
それから先にほどきかけた薪の処ににじり寄つて其の中から蓆の切を四五枚選り出して傍に置いた。
— 高浜虚子 『落葉降る下にて』 青空文庫
一両日中は二人とも荷ほどきしたり、私物をうまく置こうと悩んだりしながら時間をとられたが、終えると徐々に腰も落ち着いてきて、新しい環境に慣れ始めていった。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
帰つて荷ほどきをするよ」「ぢやア、私は、池袋に泊るところがあるから、そこへ行くわ」「馬鹿に警戒するンだね」「さうぢやないけど、私、今夜は、仕事の事で、どうしてもお友達と打ち合せしなくちやならないもの、また、明日、わざわざ出掛けるの億くふだから……」「今夜は、久しぶりに逢つたンだよ。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
私の家だけは燒けなくてよかつたわねと云ひさうな女達が、疎開先きから荷物をとりよせて、幸福げに荷ほどきをしてゐる姿がありありと心に浮んでくる。
— 林芙美子 『なぐさめ』 青空文庫
荷ほどき手伝い、御飯たいて、みそ汁つくって夕飯を一緒にたべ九時半に出たのに、広小路でいやほど待って帰ったら十一時半也。
— 一九四四年(昭和十九年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
引っ越しの後は、荷解きが一番大変な作業だ。
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彼女は新しい家に到着すると、すぐに荷解きを始めた。
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プレゼントの包みを丁寧に荷解きすると、美しい宝石が現れた。
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