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菩提を弔う

ぼだいをとむらう
表現動詞-五段-ウ行
1
標準
to hold a memorial service for the dead, praying for their happiness in the next life by chanting sutras
文例 · 用例
両親や妹の菩提を弔うだけならば、必ずしもここに留まるにも及ばないが、悲しむべく怖るべきはかの髑髏である。
岡本綺堂 くろん坊 青空文庫
そこで、足軽は新しい碑を建立し、なにがしの法事料を寺に納めて無縁のお七の菩提を弔うことにしたのである。
岡本綺堂 夢のお七 青空文庫
去るあたりから尊い智識をお迎えになりまして御住職となされ、満月どののために仰山な施餓鬼をなされまして、御自身も頭を丸めて法体となり、法名を友月と名乗り、朝から晩まで鉦をたたいて京洛の町中を念仏してまわり、満月どのの菩提を弔うておいでになりまする。
夢野久作 名娼満月 青空文庫
自分たちが手にかけた大尽一家の菩提を弔うばかりでなく、長左衛門が仕置に逢ったのは二月四日で、その命日に毎月かならず放し鰻の供養を怠らないと云った。
お照の父 半七捕物帳 青空文庫
女たちは涙を流して、こうなり果てて死ぬるからは、世の中に誰一人|菩提を弔うてくれるものもあるまい、どうぞ思い出したら、一遍の回向をしてもらいたいと頼んだ。
森鴎外 阿部一族 青空文庫
その疵がもとで死んだともいい、あるいは次郎左衛門と八橋との菩提を弔うために出家したともいい、ある町家の入り婿になって七十余歳で明和の末年まで生きていたとも伝えられている。
岡本綺堂 籠釣瓶 青空文庫
(妻の首級をかき抱くやうにしながら)お前の菩提を弔うてやりたい!
菊池寛 袈裟の良人 青空文庫
古来の習慣に従えば、凡そこの種の人は遁世出家して死者の菩提を弔うの例もあれども、今の世間の風潮にて出家落飾も不似合とならば、ただその身を社会の暗処に隠してその生活を質素にし、一切万事控目にして世間の耳目に触れざるの覚悟こそ本意なれ。
瘠我慢の説 瘠我慢の説 青空文庫
作例 · 標準
毎年命日には、家族で集まって祖父の菩提を弔っている
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恩師の菩提を弔うため、友人たちと合同で法要を執り行った。
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戦争で亡くなった多くの方々の菩提を弔うため、平和を祈った。
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