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白蓮

びゃくれん
名詞
1
標準
white lotus
文例 · 用例
白馬岳の又の名を越後方面では大蓮華山といっている、或人の句に「残雪や御法の不思議蓮華山」とあるからは、これも一朶の白蓮華、晶々たる冬の空に、高く翳されて咲きにおうから、名づけられたのかも知れない。
小島烏水 梓川の上流 青空文庫
(老母は立ち上り部屋の奥に入り、一かかえの白蓮華と一振りの銅刀を持ち出で来り、炉の側に坐る。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
(老女は銅刀で乳房を裂き、白蓮華の一枚々々に乳房の血を塗り、炉の火中にくべる。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
血の池の行水だね、しかし白蓮華は丈高い。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
下山の時の面影は、富士川の清き瀬に、白蓮華の花びらにも似られよとて、切に本腹を祈つたのである。
泉鏡太郎 雨ふり 青空文庫
国境の山、赤く、黄に、峰岳を重ねて爛れた奥に、白蓮の花、玉の掌ほどに白く聳えたのは、四時に雪を頂いて幾万年の白山じゃ。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
戸張を垂れた御廚子の傍に、造花の白蓮の、気高く俤立つに、頭を垂れて、引退くこと二、三尺。
泉鏡花 春昼 青空文庫
客人は、堂へ行かれて、柱板敷へひらひらと大きくさす月の影、海の果には入日の雲が焼残って、ちらちら真紅に、黄昏過ぎの渾沌とした、水も山も唯一面の大池の中に、その軒端洩る夕日の影と、消え残る夕焼の雲の片と、紅蓮白蓮の咲乱れたような眺望をなさったそうな。
泉鏡花 春昼 青空文庫
作例 · 標準
清らかな池に咲く白蓮は、見る人の心を癒す。
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仏教では、白蓮は純粋さや悟りの象徴とされている。
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夜明け前、白蓮のつぼみがゆっくりと開く神秘的な光景に見とれた。
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2
標準
purity
作例 · 標準
彼女の心は白蓮のように清らかで、誰からも慕われた。
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アーティストは、白蓮の持つ純粋さを作品を通して表現した。
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新しい生活を始めるにあたり、白蓮の象徴する清らかさを胸に刻んだ。
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