干し芋
ほしいも
名詞
標準
dried slices of steamed sweet potato
文例 · 用例
山口がそのバルコニーに出ると、丁度、魚住千枝子が、簾の上の干し芋を裏返してるところだった。
— 豊島与志雄 『塩花』 青空文庫
山口は男性らしい微笑を意識しながら、干し芋を裏返してる彼女に話しかけた。
— 豊島与志雄 『塩花』 青空文庫
干し芋とふかし芋とをならべると、三人がメガホンを使って、さわがしく呼びたてた。
— 海野十三 『一坪館』 青空文庫
ほんたうにあなたのほしいものは一体何ですか、と訊かうとして、それではあんまり出し抜けだから、どうせうかと考へて振り返って見ましたら、そこにはもうあの鳥捕りが居ませんでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
ある人の説のごとく、芸術は在るところのものの再出現ではなくて、在ってほしいものへの意欲の演出であるとすれば、これらの映画はヤンキーにとっては最高の芸術である。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
ほしいものは、どんどん遠慮なしにかっぱらって行く方が、はるかに、面倒くさくなくて愉快じゃないか。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
兵士は、その××に引っかかって、ほしいものが得たさに勇敢に、捨身になるのだった。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
子供がほしいものはまた彼女のほしいものだった。
— 黒島傳治 『窃む女』 青空文庫
作例 · 標準
祖母が送ってくれた干し芋は、ストーブの上で軽く炙ると甘みが増して美味しい。
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茨城県は干し芋の生産量が日本一で、冬になると街の至る所で乾燥風景が見られる。
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最近では、健康志向の人たちの間で無添加の干し芋がおやつとして人気だ。
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