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手踊り

ておどり
名詞
1
標準
"dancing" with hands and arms from a seated position
文例 · 用例
ひとつ、私の手踊りでも見せてあげませうかい。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
あなたの御想像は、まあドンヂヤンドンヂヤンの大騷ぎで、大きなお皿に鯛のさしみやら鮪のさしみ、赤い着物を着た娘つ子の手踊り、さうしてやたらに金銀珊瑚綾錦のたぐひが、――」「まさか、」と浦島もさすがに少し不愉快さうな顏になり、「私はそれほど卑俗な男ではありません。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
何から何まで人手にかけずに育て上げて、ようよう妙齢になって来ると、裁縫だけは別として、茶の湯、生花、双六、歌留多、琴、三味線、手踊りの類を自分の手一つで仕込んだ上に、姿が悪うなると言うて、お粥と豆腐ばっかり喰わせおる。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
はっ、とその手を出すほどの心になると、橋むこうの、屋根を、ひょいひょいと手踊り雀、電信柱に下向きの傾り燕、一羽気まぐれに浮いた鴎が、どこかの手飼いの鶯交りに、音を捕うる人心を、はッと同音に笑いでもする気勢。
泉鏡花 陽炎座 青空文庫
あなたの御想像は、まあドンヂヤンドンヂヤンの大騒ぎで、大きなお皿に鯛のさしみやら鮪のさしみ、赤い着物を着た娘つ子の手踊り、さうしてやたらに金銀珊瑚綾錦のたぐひが、――」「まさか、」と浦島もさすがに少し不愉快さうな顔になり、「私はそれほど卑俗な男ではありません。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
今でも手踊りや何かの中にはこの程度の表現を見受けるが、しかし、それは単に山の形を真似ただけで何等の主観的表現を含まない。
夢野久作 能とは何か 青空文庫
拍子木が鳴っているのは、市村座の若手俳優の手踊りが始まる合図だった。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
久子――大丈夫、一時半から、手踊りがはじまるから、男の方はみんなそっちへ行くにきまってるわ。
平林初之輔 探偵戯曲 仮面の男 青空文庫
作例 · 標準
お祭りでは、浴衣姿の人々が手踊りを披露していた。
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宴会の席で、突然始まった手踊りにみんなが拍手喝采を送った。
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彼女は民謡に合わせて、優雅な手踊りを舞った。
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