専問
せんとい
名詞
標準
文例 · 用例
――ハリスさん、あなたの御専問はなんです?
— コナンドイル Arthur Conan Doyle 『株式仲買店々員』 青空文庫
」「なあに、君、ありア仮病さ、ワトソン君、なんだか専問家に僕のほうで教えるような形になって変だけれど、その真似をして仮病をつかうぐらいのことは何でもないんだよ。
— コナンドイル 『入院患者』 青空文庫
専問学校時代の便りとなると、折にふれてこの感激が素直に述べられてある。
— 原杞憂 『追悼記』 青空文庫
「世間の人は専問家について話します。
— チェスタートン 『金の十字架の呪い』 青空文庫
しかし私は一体この世で一番難かしい事は専問にする事であると考えますな。
— チェスタートン 『金の十字架の呪い』 青空文庫
二、図書の選択管理を専問家の手に委するが故に安全なり。
— 佐野友三郎 『米国巡回文庫起源及び発達』 青空文庫
小學時代から學業品行共に優等の成績で、今年中學を卒へると、すぐに地方の或る專問學校の入學試驗を受けるために出て行つたのである。
— 水野仙子 『悔』 青空文庫
けれども、この出たらめのやうな名は私が金澤に居ります時分に越中能登邊の女の名を書きつらねた墓石――今の醫大、當時の醫學專問學校で解剖された女のための――で見て居りますので、能登との交通が盛だつた佐渡に取つてはあたり前のことではないかと思はれるだけのやうです。
— 江南文三 『佐渡が島を出て』 青空文庫