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手を伸ばす

てをのばす
表現動詞-五段-サ行
1
標準
to put out one's hand
文例 · 用例
飛騨から信州へ越える深山の間道で、ちょうど立休らおうという一本の樹立も無い、右も左も山ばかりじゃ、手を伸ばすと達きそうな峰があると、その峰へ峰が乗り、巓が被さって、飛ぶ鳥も見えず、雲の形も見えぬ。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
今に日本の勢力が新疆から四川、雲南、西蔵方面の英、仏、ロシアの勢力を駆逐して中央アジアからアフリカへ手を伸ばす時の準備を今から遣っているんですが……」「まあ。
夢野久作 女坑主 青空文庫
……と視るうちに、稚児は伸上り、伸上っては、いたいけな手を空に、すらりと動いて、伸上っては、また空に手を伸ばす
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
ああ、それがため足場を取っては、取替えては、手を伸ばす、が爪立っても、青い巾を巻いた、その振分髪、まろが丈は……筒井筒その半にも届くまい。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
」 と主人は此方に手を伸ばすと、見得もなく、婦人は胸を、はらんばいになるまでに、ずッと出して差置くのを、畳をずらして受取って、火鉢の上でちょっと見たが、端書の用は直ぐに済んだ。
泉鏡花 女客 青空文庫
道子は間に立って、徐に左右を見返り、黙って目礼をして、ほとんど無意識に、しなやかな手を伸ばすと、看護婦の一人が、雪洞を渡して、それは両手を、一人は片手を、膝のあたりまで下げて、ひらりと雪の一団。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
そこへ、手を伸ばすと、腹へ抱込めそうに見えた。
泉鏡花 南地心中 青空文庫
飛騨から信州へ越える深山の間道で、丁度立休らはうといふ一本の樹立も無い、右も左も山ばかりぢや、手を伸ばすと達きさうな峯があると、其の峯へ峯が乗り巓が被さつて、飛ぶ鳥も見えず、雲の形も見えぬ。
泉鏡太郎 高野聖 青空文庫
作例 · 標準
棚の上の本に手を伸ばすと、背表紙が埃だらけだった。
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遠くに見える目標に、彼は決して諦めずに手を伸ばし続けた。
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子供は、ショーケースの中のおもちゃに手を伸ばして欲しがった。
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2
標準
to try one's hand at (something new)
作例 · 標準
新しいビジネスチャンスに手を伸ばすのは勇気がいることだ。
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彼はこれまで経験のない分野にも積極的に手を伸ばしている
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興味のあることには何でも手を伸ばしてみるべきだ。
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手を伸ばす(てをのばす) — 幻辞.com