鍵
かぎ異読 カギ
名詞頻度ランク #3453 · 青空 5080 例
標準
key
文例 · 用例
稀れに訪ふ人あれども應へず、扉に固く鍵を閉せり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
その夜は、囲炉裏の自在鍵には鍋がかかつてゐなかつた。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
箱の前の鍵盤のようなものの一つを指で押すと槓杆の仕掛けで一疋の猫の尻尾をぐいと押す。
— 寺田寅彦 『猫六題』 青空文庫
数疋の猫がそれぞれ高低の異った鳴声を出すようにしてあるので、うまく鍵盤をたたいてやれば猫の音楽が出来るというのである。
— 寺田寅彦 『猫六題』 青空文庫
すると、向ふの席に居た、尖った帽子をかぶり、大きな鍵を腰に下げた人も、ちらっとこっちを見てわらひましたので、カムパネルラも、つい顔を赤くして笑ひだしてしまひました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」と云って遠慮しましたら、鳥捕りは、こんどは向ふの席の、鍵をもった人に出しました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
町内一の財産家といふに、家内は祖母と此子二人、萬の鍵に下腹冷えて留守は見渡しの總長屋、流石に錠前くだくもあらざりき、正太は先へあがりて風入りのよき塲處を見たてゝ、此處へ來ぬかと團扇の氣あつかひ、十三の子供にはませ過ぎてをかし。
— 樋口一葉 『たけくらべ』 青空文庫
さていよいよ夕刊売りの娘に取っときの切り札、最後の解決の鍵を投げ出させる前に、もう一つだけ準備が必要である。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
作例 · 標準
「あれ、家の鍵どこに置いたっけ…」と、出かける直前に慌てて探し始めた。
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自転車の鍵をしっかりかけてから、駐輪場を後にした。
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古くなったので、玄関の鍵を新しいものに交換してもらった。
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標準
lock
作例 · 標準
この引き出しの鍵は壊れていて、もう何年も開かないままだ。
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防犯のために、二重鍵を取り付ける工事をお願いした。
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鍵が錆びてしまって回りにくいから、修理を頼もうと思う。
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標準
key (to a problem, success, etc.)
作例 · 標準
プロジェクト成功の鍵は、メンバー全員の協力体制にかかっていると彼は力説した。
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この暗号を解く鍵は、たった一つの文字の置換だった。
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難航していた交渉も、あのひと言が事態を好転させる鍵となった。
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