不為
ふため
形容動詞名詞
標準
disadvantageous
文例 · 用例
」お糸さんは客の不為の事となるといつもかう真面目であつた。
— 平出修 『二黒の巳』 青空文庫
そこで辞し度いは山々だったろうが、両人の仲悪きは天下にも不為であるという秀吉の言には、重量が有って避けることが出来ぬ。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
決して早瀬さんのお世帯の不為になるような事はしませんですよ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
その上どうしたのが男に気に入ると云うことは、不為合な目に逢った物怪の幸に、次第に分かって来ているのである。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
県庁からの指図で、郡役所から通知のありました時も、忌中ではあるし、お断り申そうかとも考えましたが、近来|不為合せな事が続きまして、この老人が大層心寂しく存じている様子でして、名高い学者の方に泊ってお貰い申したら、何か心得になるような事が伺われるかも知れないと申すのです。
— 森鴎外 『蛇』 青空文庫
両親兄弟が同意でなんでお前に不為を勧めるか。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
私だとて年効も無く事を好んで、何為に若いものの不為になれと思ふものかな。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
お見舞に出ますのが、何で私の不為になるのでございませう」「それにお心着が無い?
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
作例 · 標準
餃子には、やっぱり刻んだ二文字(ニラ)をたっぷり入れるのが美味しいですよね。
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朝食に、卵焼きに二文字(ニラ)を混ぜて焼いたら、風味が良くて食欲をそそられた。
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この薬味、ネギかと思ったら、実は二文字(ニラ)だったんだ。独特の香りが食欲をそそるね。
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