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生活の糧

せいかつのかて
表現名詞
1
標準
source of one's livelihood
文例 · 用例
」 米吉は、とうとうカンシャク玉を破裂さした、生活の糧まで食われるという法はなかった。
黒島伝治 名勝地帯 青空文庫
却って生活の糧を与えて慰撫しているつもりらしく見えたので、或夜、奈良原到はコッソリと起上って誰にも告げずに山のように積んである薪の束の間に、枯松葉を突込んで火を放ち、悉く焼棄してしまった。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
雑誌社や業界新聞で働き、生活の糧を得る。
短歌集 小熊秀雄全集-1 青空文庫
生活の糧となる仕事、糧にする仕事ではない。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
私たちが、人間として生活の糧となるような幸福感を見出そうと思えば、日常生活の刻々に湧いたり消えたりする幸福感そのものを、更に生活の悲しみや苦しみと一緒にひっくるめて感じてゆく、ひろくゆたかな雄々しい心情がなければならないというのは、何と興味ある点だろう。
宮本百合子 幸福の感覚 青空文庫
何か機運に乘じるつもりで、斯うして集まつた俳優たちは、又この手から放れて然うして矢つ張り明日からの生活の糧をそれ/″\に考へなければならなかつた。
田村俊子 木乃伊の口紅 青空文庫
自分の見栄のためでなく、庶民の慰楽と、生活の糧のために描いたのだ。
野村胡堂 胡堂百話 青空文庫
彼の蓄えからの収益と最終年度に上げた収益が生活の糧だった。
Le Pere Goriot ゴリオ爺さん 青空文庫
作例 · 標準
彼は昼間は工事現場で働き、夜は小説を書いて生活の糧を得ている。
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この漁村の人々にとって、海から獲れる魚は唯一にして最大の生活の糧だ。
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生活の糧を失う恐怖は、実際に経験した者にしか分からないだろう」
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