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山家者

やまがもの
名詞
1
標準
mountain dweller
文例 · 用例
」と私は山家者らしい女中に聞いて見た。
島崎藤村 伊豆の旅 青空文庫
服織という二、三十|戸の山村、みな素朴な山家者らしいので、その一|軒へ伊勢の郷士といつわって宿をかりた。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
「おかしな奴もある者じゃ……」 と自斎は山家者の偏屈と別に気にも止めず、四方の風光に気をとられていた。
吉川英治 剣難女難 青空文庫
もし……誰方様やら存じませぬが、世間の衆と交わりも断って、礼儀もわきまえぬわがままな山家者の子でござります。
第三分冊 新書太閤記 青空文庫
……さようでござりまする」「礼儀もわきまえぬ山家者の子といわれたが、どうして、お許のことば遣いも、この若者の面だましいも、世のつねの土民とは見うけられぬ」「いいえ、もうお恥かしい山家暮し、冬は猟をし、夏は炭薪を里に出して、細々すごしている親子でござります」「今はそうでしょう。
第三分冊 新書太閤記 青空文庫
すると、不意に三人の行く前へ、四、五人の小娘の――いずれも山家者らしい者たちが、背負い梯子に何かの荷物をつけて、賑やかに笑って来ました。
吉川英治 江戸三国志 青空文庫
作例 · 標準
山家者は、自然の厳しさと美しさを肌で感じながら生きている。
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彼は、都会の生活に馴染めず、山家者として静かに暮らしている。
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古の山家者は、山の精霊と交信できる力を持っていたと伝えられている。
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