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愉々

ゆゆ
形容動詞
1
標準
文例 · 用例
さうすると岸打つ波の音も、濱に寄つた貝の色も、默して居る磯の巖の顏も、死せるが如き藻鹽木の香も、皆盡く歡喜の美酒に醉ひ、吉慶の頌歌を唱へて、愉々快々の空氣に嘯くやうな相を現はすのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
そうすると岸打つ波の音も、浜に寄った貝の色も、黙している磯の岩の顔も、死んだような藻塩木(藻塩を炊く木)の香も、みな尽く歓喜の美酒に酔い吉慶の頌歌を唱えて、愉々快々の空気に嘯くような相を現わすのである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
ところが法王は少しも怯む気色なく、いつでも我が国では英国と合戦をやるというような意気込みで、誠に愉々快々として豪傑の本色を表わして居ったというて、感心して居った人がありました。
河口慧海 チベット旅行記 青空文庫
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