高巣
たかす
名詞
標準
aerie
文例 · 用例
次に大中津日子の命は、山邊の別、三枝の別、稻木の別、阿太の別、尾張の國の三野の別、吉備の石|旡の別、許呂母の別、高巣鹿の別、飛鳥の君、牟禮の別等が祖なり。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫
次にオホナカツ彦の命は、山邊の別・三枝の別・稻木の別・阿太の別・尾張の國の三野の別・吉備の石无の別・許呂母の別・高巣鹿の別・飛鳥の君・牟禮の別等の祖先です。
— 現代語譯 古事記 『古事記』 青空文庫
」 西の山地から吹いて来たまだ少しつめたい風が私の見すぼらしい黄いろの上着をぱたぱたかすめながら何べんも通って行きました。
— 宮沢賢治 『サガレンと八月』 青空文庫
それに今まで聞えなかったかすかな音もみんなはっきりわかり、いろいろの木のいろいろな匂まで、実に一一手にとるやうです。
— 宮沢賢治 『よく利く薬とえらい薬』 青空文庫
乾いたかすかな音が、そのたびごとに清逸の耳をかすめて、蝿の元いた位置に真白く光る像が残った。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
ずうっとうしろの方で、けらいたちの声がまたかすかに聞こえました。
— 宮沢賢治 『虹の絵具皿』 青空文庫
其処で其の中小僧にドンナ事を尋ねたかすら記憶しないまま又もフラフラと店を出た。
— 夢野久作 『殺人迷路』 青空文庫
隣の茶の間で寝付いたらしい妻は、ときどき泣こうとする子供を「おとうさんがおとうさんが」と囁いて乳房で押て黙らせ、またかすかな寝息を立てている。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
作例 · 標準
切り立った断崖の頂に、鷲が枯れ枝を積み上げて作った巨大な高巣が見える。
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天敵が近づけないほどの高い場所に、鳥たちは安全な高巣を構えた。
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双眼鏡で遠くの絶壁を覗くと、雛たちが親鳥を待つ高巣を確認できた。
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